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淡く思春期
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美容室で髪を切ってもらったら、蓮舫議員みたいな髪型になった。

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昼過ぎに起きる。
健康的な生活なんていうものは遥か昔に捨ててきた。

街に出て、区役所やら銀行やら携帯ショップやらをいろいろと周り、転居に関わる諸々の手続きを済ませる。
この街での生活がもう長くないことを肌で感じる。

夜は翌日に兵庫へ旅立つ友人を囲んでピザパーティーを開催。
ピザを食いながら男女入り混じってジェンガで大盛り上がりという実に欧米チックな宴であった。
好きな異性のタイプを打ち明けあう修学旅行の夜みたいなイベントも行われた。
リッツに好きなフルーツを乗せて食べたりはしなかった。
セクシーな女子とツイスターゲームで組んずほぐれつ大変なことになっちゃったりもしてない。
ジャズバンドのムーディな演奏に合わせてチークダンスを踊ったりもしなかった。
トイレで用を足した時の音が皆に聞こえてたんじゃないかな?と後になって恥ずかしくなったりはした。
そういう夜であった。

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昼まで眠る。
こんな生活もいいかげん誰かに怒られそうである。

会社の新人研修が1ヶ月泊り込みで行われるので、必要なものを買出しに行く。
シャンプーだの洗濯洗剤だの、できるだけコンパクトなものを買い込む。
帰りにスーパーで牛乳を2パック買おうとしたら、レジのおばちゃんが「1本しか買うなと値札の上に書いてあっただろう。貴様はどうしていつも活字を読もうとしないのだ、ゆとり世代の申し子め。」となじられた。
その通りなので何も言い返せず、ただ「うぎぎ」となって帰宅。

友人のネイチャーが遂に退寮した。
しばらくは都内にいるらしいが、やがては実家のある広島に帰るという。
中国麻雀と野球の審判を愛し、朝の五時から和菓子屋に並んで羊羹を買うという、実に稀有な男であった。
これからも君は君の道を歩め、周りが何を言おうと構うな。
真っ直ぐな彼の生き様にエールを送りつつ、食事のマナーだけは何とかしてほしいなと思った。

夜に母親から電話があり、祖母の介護の話になった。
「私もいずれ、あんたに介護される日がくるかもね」
母は冗談めかして言ったが、言われてこんなに寂しくなる冗談は初めてであった。
実家の一切を受け止められる強い男になりたいと思った。
具体的に言うと、早いところ嫁を娶りたいと思った。
贅沢を言えば、巨乳で私を慕ってくれる嫁が欲しいと思った。

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いろんな用事を一切無視して昼まで惰眠を貪る。
電話で起きる。
昔、椎名林檎のライブDVDを貸した友人が、林檎嬢を返却したいというので取りに行く。
この友人が、貸したDVDをいつまでたっても返さない挙句「もう返した」と言い張りだす輩であった。
陳情した後、「やっぱり返していなかった」と一度は返却してくれたのだが、3本貸した筈なのに1本しか返してくれなくて、「残りは?」と聞いたら「1本しか借りてない」という始末。
そんで最終的に今日になって、引越し準備で部屋を片付けてたら「やっぱりもう2本出てきた」という始末。
書いていて腹が立ってきた。
今後、こういう適当な奴とは付き合わない。
友達を選ぶ。
お前に選ぶほど友人がいるのかとは問うな。そういう意気込みという意味である。

午後から車通学の友人に頼んで、自動車運転の練習をさせてもらう。
運転は一年ぶりだったが、ぶっつけで路上にでた。
小雨が降り、計画停電で信号が機能していないという激ムズコースであったが、教官の先生からお褒めの言葉を頂くくらいスムーズな運転ができた。
会社で自動車運転が必須になると聞いて以降「びっくりするくらい運動音痴の私が、あんな鉄の塊を制御できるのだろうか?遊園地のゴーカートですら補助のお兄さんがつかないとゴール出来なかった私だ。マリオカート64がいつまでたっても60ccでしかクリアできない私だ。」と、就職が近づくにつれてどんどん不安に駆られていた。
しかし今日の運転で、「食器を洗わないでずっと溜め込んでしまう駄目な私でも、それなりに車を操ることができるんだ」と自信がついた。
就職に向けた準備は万全である。会社から渡された課題を一切やっていないことを除けば。

夜中、急に私の中の若き血が滾り、興奮して自我が抑えきれなくなった。
違法な薬物には誓って手を出していない。安心して欲しい。
深夜0時きっかりにジャージに着替え大学校舎に出て、おもむろにジョギングを始めた。
22年間生きてきて、初めての経験であった。
慣れ親しんだキャンパスを2周くらい走って回った。
運動不足にかけては右にでるもののいない私なので、帰ってきて風呂に入る段階で既に足に激痛が走った。
体が苦痛を訴えているということは、ジョギングには向いていないのだと確信する。
もう二度とやりません。

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マイブラザーと食事に行く。
私が今度北海道で就職するということで、就職祝いを兼ねて焼肉に連れて行ってくれた。
私のマイブラザーは、以前会った時よりもより一層喧嘩が強そうになっていた。
こいつが隣に立っている限り、決して恫喝やキャッチセールスなどの悪行には引っかからない気がした。
心強いマイブラザーだった。

焼肉は、マイブラザーが行きつけの「鬼の家」という、恐ろしい名前の店で食した。
網を焦がしたり、味つきの肉にタレをつけようとしたら、カウンターの奥から赤鬼が出てきて私をこっぴどく叱り付け、その後ドリンクを持った青鬼がそっと現れて私を慰めてくれる、そういうタイプのお店と思われた。誤解だった。

とても美味しい焼肉だった。
少なくとも私の家の近所にあるどの焼肉屋さんよりも気に入った味だった。
こんな素敵なお店を知っているマイブラザーは、恐らくもっと美味しい焼肉のお店を沢山知っているものと思われた。
しかし、ネギ塩とカルビの違いが分からない素人の私には断固として教えてくれなかった。
悔しかった。

焼肉をご馳走になったあと、マイブラザーと二人でカラオケに行った。
マイブラザーと一緒にカラオケに行くのは初めてのことであった。
私は、理由はよく分からないが緊張してしまい、マイブラザーに言われるがままフリータイムを選んでしまった。
正直終電前に帰るつもりでいたので、料金プラン選びを失敗したなあと、中島みゆきの「本日、未熟者」を熱唱しながらいつまでも思っていた。
マイブラザーはカラオケが好きらしく、岡村孝子からスタンスパンクスまで、私のよく知らない曲を五月蝿いくらい気合を込めて熱唱していた。
リンキンパークの真ん中のひとくらいの熱気であった。

カラオケで、マイブラザーの充実した私生活の状況を聞かされて、彼の兄である私のどうしようもなさに焦りを感じた。
大学の4年間で何を成したのかと、高校卒業と共に就職したマイブラザーに聞かれたが、ついに答えることが出来なかった。
懸命に働きながら、毎日を楽しく過ごしているマイブラザーの生活がとても好ましいものに思えた。
立ち止まった瞬間に、人生は墜落していくのだと思った。
マイブラザーに負けないくらいタフに走り続ける自信が私にはなかった。
とりあえず、明日は髪でも切りに行こうかと思った。

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