淡く思春期
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朝から沖縄県出身の友人Iの引越しの手伝いに借り出される。
Iのお父様と妹君を初めて拝見する。
本人同様「不要なお喋りは一切しませんよ」とでも言うような、非常に大人しい一家であった。
引越し後、ガストでご飯を奢ってもらったが、びっくりするくらいお喋りが続かなかった。
いつもの二倍くらいの早さで目玉焼きハンバーグが無くなった。
明石家さんま氏のようなトークスキルが欲しいと切実に思った。
手塚治虫先生の漫画「MW」を、ようやく読みきった。
人の善悪とは何かを問うているのかもしれないが、美女を何人も弄んでいる結城さんは絶対に悪人です。
許せません。否、羨ましい。
夜に、寮にまだ残っている友人達と4人でボーリングに出かけた。
私の投げたボールは、頑なに真っ直ぐ転がろうとしなかった。
逆にスペアを狙って左隅を目掛けて投げたりすると、真っ直ぐ転がるのだった。
友人達は、自分の意図するままに上手にボールを転がし、次々とピンを倒していた。
恐らく奴らはボールの中の人に、いくらか金を握らせているものと思われる。
そうでなければ、あんな狙いすましたように、ピンに向かって吸い込まれるボールを放るなんていうのは、科学的に不可能であろう。
汚い社会の縮図を見たような気がした。
楽しかったです。
Iのお父様と妹君を初めて拝見する。
本人同様「不要なお喋りは一切しませんよ」とでも言うような、非常に大人しい一家であった。
引越し後、ガストでご飯を奢ってもらったが、びっくりするくらいお喋りが続かなかった。
いつもの二倍くらいの早さで目玉焼きハンバーグが無くなった。
明石家さんま氏のようなトークスキルが欲しいと切実に思った。
手塚治虫先生の漫画「MW」を、ようやく読みきった。
人の善悪とは何かを問うているのかもしれないが、美女を何人も弄んでいる結城さんは絶対に悪人です。
許せません。否、羨ましい。
夜に、寮にまだ残っている友人達と4人でボーリングに出かけた。
私の投げたボールは、頑なに真っ直ぐ転がろうとしなかった。
逆にスペアを狙って左隅を目掛けて投げたりすると、真っ直ぐ転がるのだった。
友人達は、自分の意図するままに上手にボールを転がし、次々とピンを倒していた。
恐らく奴らはボールの中の人に、いくらか金を握らせているものと思われる。
そうでなければ、あんな狙いすましたように、ピンに向かって吸い込まれるボールを放るなんていうのは、科学的に不可能であろう。
汚い社会の縮図を見たような気がした。
楽しかったです。
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アルバイト先にユニフォームを返却し、別れの挨拶を済ませてきた。
北海道土産の定番、「夕張メロンピュアゼリー」をふんだんに使ったプチケーキを置き土産にしてきた。
ちなみに神奈川県内のデパートで買った。
有り難味ゼロ。
髪の毛がへそくらいまで伸びたので、いい加減散髪に行こうとするも、行きつけの床屋が予約でいっぱいだったため諦める。
三連休の初日で、計画停電も一日実施しないということで、へその先まで髪の毛が伸びていないくせに散髪がしたいという贅沢な連中が殺到したのが原因だと思われる。
必要な人間にサービスが行き渡らない現状に憤慨する。
先日、サイズの関係で諦めていたブーツが、町田のABCマートに行けばあるという話を小耳に挟んだ。
凄く悩んだが、私が一目ぼれする位いい靴だったので、電車に乗ってブーツを迎えに行くことにした。
ただ靴の為だけに町田まで来たと言ったら、私が靴のことを好きなことがバレてしまう気がしたので、あくまで「ついでに迎えに来てあげたんですよ」というポーズのために、友人を誘った。
友人とご飯を食べたり、ヴィレッチバンガードをぶらぶらしたり、中国ごまの路上パフォーマーを見て興奮したり、スターバックスでゆっくりお茶したりと、今振り返ってみると実に充実したデートであった。
ブーツは私の足にぴったりであった。
私のことを見て、照れたように顔を赤らめて「もっとお洒落な人に買ってもらいたかったわ」と言ったのが最高に可愛かった。
こいつに見合う、格好良い男になろうと思った。
夜は友人たちと酒盛りをやった。
つまみがチョコレート菓子だったのが唯一失敗だったと思う。
今度から酒盛りをやるときは牛乳を用意しようと思った。
北海道土産の定番、「夕張メロンピュアゼリー」をふんだんに使ったプチケーキを置き土産にしてきた。
ちなみに神奈川県内のデパートで買った。
有り難味ゼロ。
髪の毛がへそくらいまで伸びたので、いい加減散髪に行こうとするも、行きつけの床屋が予約でいっぱいだったため諦める。
三連休の初日で、計画停電も一日実施しないということで、へその先まで髪の毛が伸びていないくせに散髪がしたいという贅沢な連中が殺到したのが原因だと思われる。
必要な人間にサービスが行き渡らない現状に憤慨する。
先日、サイズの関係で諦めていたブーツが、町田のABCマートに行けばあるという話を小耳に挟んだ。
凄く悩んだが、私が一目ぼれする位いい靴だったので、電車に乗ってブーツを迎えに行くことにした。
ただ靴の為だけに町田まで来たと言ったら、私が靴のことを好きなことがバレてしまう気がしたので、あくまで「ついでに迎えに来てあげたんですよ」というポーズのために、友人を誘った。
友人とご飯を食べたり、ヴィレッチバンガードをぶらぶらしたり、中国ごまの路上パフォーマーを見て興奮したり、スターバックスでゆっくりお茶したりと、今振り返ってみると実に充実したデートであった。
ブーツは私の足にぴったりであった。
私のことを見て、照れたように顔を赤らめて「もっとお洒落な人に買ってもらいたかったわ」と言ったのが最高に可愛かった。
こいつに見合う、格好良い男になろうと思った。
夜は友人たちと酒盛りをやった。
つまみがチョコレート菓子だったのが唯一失敗だったと思う。
今度から酒盛りをやるときは牛乳を用意しようと思った。
朝から手塚治虫のMWを読んで気分がどっしりと重くなりました。
春物のブーツを買おうと靴屋さんに訪れたのですが、私の足のサイズが大きいせいで当初欲しかった靴が買えず悔しい思いをしました。
普通の足をぶら下げてのうのうと生きている皆さんはそれで諦めて別の靴を探すんでしょうが、生まれてから20数年この大足と共に暮らしてきた私ほどの人間になると、粘り強さが違います。
あっちこっちの靴屋を巡ります。
所轄の刑事並に足で稼ぎます。(上手い。)
しかし回った店が全部ABCマートだったので結局探し物は見つかりませんでした。
新百合ヶ丘のABCマートに行けばあるらしいです。
この地球上には、どれくらいABCマートが存在するんでしょうか。
きっと、僕が一度も訪れないうちに消滅してしまうABCマートもあるのでしょう。
そうやって、どこか遠くに存在するのであろうABCマートに思いを馳せていると、ロマンチックな気分になるのです。
夕方から夜まで、計画停電が予定されていたので、早めに夕食をとって眠りました。
眠っていたら友人が訪ねてきて、停電の間、電気の通っている駅前で時間を潰そうと提案されました。
眠かったので断りました。
そうして後で寂しくなって、懐中電灯の明かりで照らされながら行っておけばよかったかなあと思いました。
これが友情ってやつです。
友人に金を返していないことを思い出して、このまま気付かれなかったら得だなあと思いました。
これは友情じゃないです。
だんだん会えない友人が増えてきました。
この時期はどうしたって感傷的になりますね。
春物のブーツを買おうと靴屋さんに訪れたのですが、私の足のサイズが大きいせいで当初欲しかった靴が買えず悔しい思いをしました。
普通の足をぶら下げてのうのうと生きている皆さんはそれで諦めて別の靴を探すんでしょうが、生まれてから20数年この大足と共に暮らしてきた私ほどの人間になると、粘り強さが違います。
あっちこっちの靴屋を巡ります。
所轄の刑事並に足で稼ぎます。(上手い。)
しかし回った店が全部ABCマートだったので結局探し物は見つかりませんでした。
新百合ヶ丘のABCマートに行けばあるらしいです。
この地球上には、どれくらいABCマートが存在するんでしょうか。
きっと、僕が一度も訪れないうちに消滅してしまうABCマートもあるのでしょう。
そうやって、どこか遠くに存在するのであろうABCマートに思いを馳せていると、ロマンチックな気分になるのです。
夕方から夜まで、計画停電が予定されていたので、早めに夕食をとって眠りました。
眠っていたら友人が訪ねてきて、停電の間、電気の通っている駅前で時間を潰そうと提案されました。
眠かったので断りました。
そうして後で寂しくなって、懐中電灯の明かりで照らされながら行っておけばよかったかなあと思いました。
これが友情ってやつです。
友人に金を返していないことを思い出して、このまま気付かれなかったら得だなあと思いました。
これは友情じゃないです。
だんだん会えない友人が増えてきました。
この時期はどうしたって感傷的になりますね。
大学を卒業いたしました。
振り返ってみれば、大学の4年間は本当に何もしないまま終ってしまいました。
もっとこう、華やかで刺激的で、時にはつらいこともあるけれど若さと情熱で乗り越えて、恥ずかしいくらい情熱的な恋に身を焦がして、殴り合いで育む友情があって、他の事が一切手につかなくなるような夢中になれる学問をみつけて、卒業を迎える頃には、懐かしさと寂しさで涙が溢れてしまうような、そんな大学生活を送りたかった。
胸が熱くなるような日々を私は送れたでしょうか。
熱くなるのは股間ばかりだった気がします。
ただただ、薄暗く不衛生な自室で悶々と時間と可能性を食いつぶすだけの毎日だった気がします。
きっとこれからも、私の人生には多くの退屈が待ち構えているのでしょう。
しかしその原因を辿れば、それは間違いなく無気力で根性なしな自分に突き当たるのです。
今更こんなことを言っても仕方がないことは百も承知ですが、後悔をせざるを得ない。
改めて、私が人生を舐めていたことを、そして真っ直ぐ誠実に生きることの難しさを痛感させられた4年間でありました。
このキャンパスを去ることに、大した感慨はありません。
強いて言うならば、4年という年月を共に過ごした学科の友人達と別れることが、少しばかり寂しい。
好い奴ばかりでした。
もっと言えば悪しき奴らは4年を迎える前に学校を去ってゆきました。
ひとりぼっちで迎える新生活は寂しいですが、全国各地から集った我々が結束できたように、新しい環境でも良い人間関係が築けることを信じています。
奴らに負けないような、今度こそ胸焦がす毎日を送れますように。
そして奴ら一人一人にも、素敵な人生が待っているように、お祈りいたしております。
明日からも頑張ります。
最低でも10時には起きれるように努力します。
最近寝すぎで体中が痛い。
振り返ってみれば、大学の4年間は本当に何もしないまま終ってしまいました。
もっとこう、華やかで刺激的で、時にはつらいこともあるけれど若さと情熱で乗り越えて、恥ずかしいくらい情熱的な恋に身を焦がして、殴り合いで育む友情があって、他の事が一切手につかなくなるような夢中になれる学問をみつけて、卒業を迎える頃には、懐かしさと寂しさで涙が溢れてしまうような、そんな大学生活を送りたかった。
胸が熱くなるような日々を私は送れたでしょうか。
熱くなるのは股間ばかりだった気がします。
ただただ、薄暗く不衛生な自室で悶々と時間と可能性を食いつぶすだけの毎日だった気がします。
きっとこれからも、私の人生には多くの退屈が待ち構えているのでしょう。
しかしその原因を辿れば、それは間違いなく無気力で根性なしな自分に突き当たるのです。
今更こんなことを言っても仕方がないことは百も承知ですが、後悔をせざるを得ない。
改めて、私が人生を舐めていたことを、そして真っ直ぐ誠実に生きることの難しさを痛感させられた4年間でありました。
このキャンパスを去ることに、大した感慨はありません。
強いて言うならば、4年という年月を共に過ごした学科の友人達と別れることが、少しばかり寂しい。
好い奴ばかりでした。
もっと言えば悪しき奴らは4年を迎える前に学校を去ってゆきました。
ひとりぼっちで迎える新生活は寂しいですが、全国各地から集った我々が結束できたように、新しい環境でも良い人間関係が築けることを信じています。
奴らに負けないような、今度こそ胸焦がす毎日を送れますように。
そして奴ら一人一人にも、素敵な人生が待っているように、お祈りいたしております。
明日からも頑張ります。
最低でも10時には起きれるように努力します。
最近寝すぎで体中が痛い。
地震で世間一般が大変なことになっているというのに、春休みだからと半ば無理やり吉祥寺めぐりに行ってまいりました。本当に申し訳ございません。
おいしい羊羹のお店でお目当ての商品を買うためだけに、前日の夜から吉祥寺に乗り込む変わった級友(私は心の中で彼のことをネイチャーと呼んでいる)がおり、彼に付き合ってもらいながら、初めての吉祥寺を堪能しました。
東京でいちばん住み良い街だと噂の吉祥寺は、なんだか不思議な街でありました。
駅前には随分賑やかな商店街が広がっておきながら、ちょっと外れると緑の多い閑静な住宅街が現れます。
どこに需要があるのか分からないような奇妙なお店が多くみられ、いくら散策を続けても終わりが見えそうにありません。
天候にも恵まれ、雲ひとつない晴天に穏やかな風が吹き、絶好の散歩日和でありませた。
隣にいるのがネイチャーでなく、私のことを好きな女子とかだったら、3倍くらい楽しかったことでしょう。
試しにネイチャーのことを女子に見立てようと頑張ってみましたが、ネイチャーは戦国時代だったら足軽がよく似合う非常に荒々しい男だったので、私はただただ彼の生命力を讃えることしか出来ません。
そんな男の中の男2人は、二人が男手あることを除けば100点満点のデートをこなしました。
目の前のカウンターの鉄板で肉を焼いてくれるタイプのお店で黒毛和牛をランチに食し(一食3500円)、井の頭公園で2人でボートに乗り、路上パフォーマーを見て楽しみ(例の漫画読み聞かせの人を見つけた)、ジブリの森を歩き周り。
いつかきっと、私のことが好きで巨乳で可愛い女子と一緒に来てやろうと思います。
ネイチャーとの美しい思い出を塗り替えるために。
おいしい羊羹のお店でお目当ての商品を買うためだけに、前日の夜から吉祥寺に乗り込む変わった級友(私は心の中で彼のことをネイチャーと呼んでいる)がおり、彼に付き合ってもらいながら、初めての吉祥寺を堪能しました。
東京でいちばん住み良い街だと噂の吉祥寺は、なんだか不思議な街でありました。
駅前には随分賑やかな商店街が広がっておきながら、ちょっと外れると緑の多い閑静な住宅街が現れます。
どこに需要があるのか分からないような奇妙なお店が多くみられ、いくら散策を続けても終わりが見えそうにありません。
天候にも恵まれ、雲ひとつない晴天に穏やかな風が吹き、絶好の散歩日和でありませた。
隣にいるのがネイチャーでなく、私のことを好きな女子とかだったら、3倍くらい楽しかったことでしょう。
試しにネイチャーのことを女子に見立てようと頑張ってみましたが、ネイチャーは戦国時代だったら足軽がよく似合う非常に荒々しい男だったので、私はただただ彼の生命力を讃えることしか出来ません。
そんな男の中の男2人は、二人が男手あることを除けば100点満点のデートをこなしました。
目の前のカウンターの鉄板で肉を焼いてくれるタイプのお店で黒毛和牛をランチに食し(一食3500円)、井の頭公園で2人でボートに乗り、路上パフォーマーを見て楽しみ(例の漫画読み聞かせの人を見つけた)、ジブリの森を歩き周り。
いつかきっと、私のことが好きで巨乳で可愛い女子と一緒に来てやろうと思います。
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