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淡く思春期
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マイブラザーと食事に行く。
私が今度北海道で就職するということで、就職祝いを兼ねて焼肉に連れて行ってくれた。
私のマイブラザーは、以前会った時よりもより一層喧嘩が強そうになっていた。
こいつが隣に立っている限り、決して恫喝やキャッチセールスなどの悪行には引っかからない気がした。
心強いマイブラザーだった。

焼肉は、マイブラザーが行きつけの「鬼の家」という、恐ろしい名前の店で食した。
網を焦がしたり、味つきの肉にタレをつけようとしたら、カウンターの奥から赤鬼が出てきて私をこっぴどく叱り付け、その後ドリンクを持った青鬼がそっと現れて私を慰めてくれる、そういうタイプのお店と思われた。誤解だった。

とても美味しい焼肉だった。
少なくとも私の家の近所にあるどの焼肉屋さんよりも気に入った味だった。
こんな素敵なお店を知っているマイブラザーは、恐らくもっと美味しい焼肉のお店を沢山知っているものと思われた。
しかし、ネギ塩とカルビの違いが分からない素人の私には断固として教えてくれなかった。
悔しかった。

焼肉をご馳走になったあと、マイブラザーと二人でカラオケに行った。
マイブラザーと一緒にカラオケに行くのは初めてのことであった。
私は、理由はよく分からないが緊張してしまい、マイブラザーに言われるがままフリータイムを選んでしまった。
正直終電前に帰るつもりでいたので、料金プラン選びを失敗したなあと、中島みゆきの「本日、未熟者」を熱唱しながらいつまでも思っていた。
マイブラザーはカラオケが好きらしく、岡村孝子からスタンスパンクスまで、私のよく知らない曲を五月蝿いくらい気合を込めて熱唱していた。
リンキンパークの真ん中のひとくらいの熱気であった。

カラオケで、マイブラザーの充実した私生活の状況を聞かされて、彼の兄である私のどうしようもなさに焦りを感じた。
大学の4年間で何を成したのかと、高校卒業と共に就職したマイブラザーに聞かれたが、ついに答えることが出来なかった。
懸命に働きながら、毎日を楽しく過ごしているマイブラザーの生活がとても好ましいものに思えた。
立ち止まった瞬間に、人生は墜落していくのだと思った。
マイブラザーに負けないくらいタフに走り続ける自信が私にはなかった。
とりあえず、明日は髪でも切りに行こうかと思った。

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朝から沖縄県出身の友人Iの引越しの手伝いに借り出される。
Iのお父様と妹君を初めて拝見する。
本人同様「不要なお喋りは一切しませんよ」とでも言うような、非常に大人しい一家であった。
引越し後、ガストでご飯を奢ってもらったが、びっくりするくらいお喋りが続かなかった。
いつもの二倍くらいの早さで目玉焼きハンバーグが無くなった。
明石家さんま氏のようなトークスキルが欲しいと切実に思った。

手塚治虫先生の漫画「MW」を、ようやく読みきった。
人の善悪とは何かを問うているのかもしれないが、美女を何人も弄んでいる結城さんは絶対に悪人です。
許せません。否、羨ましい。

夜に、寮にまだ残っている友人達と4人でボーリングに出かけた。
私の投げたボールは、頑なに真っ直ぐ転がろうとしなかった。
逆にスペアを狙って左隅を目掛けて投げたりすると、真っ直ぐ転がるのだった。
友人達は、自分の意図するままに上手にボールを転がし、次々とピンを倒していた。
恐らく奴らはボールの中の人に、いくらか金を握らせているものと思われる。
そうでなければ、あんな狙いすましたように、ピンに向かって吸い込まれるボールを放るなんていうのは、科学的に不可能であろう。
汚い社会の縮図を見たような気がした。
楽しかったです。

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アルバイト先にユニフォームを返却し、別れの挨拶を済ませてきた。
北海道土産の定番、「夕張メロンピュアゼリー」をふんだんに使ったプチケーキを置き土産にしてきた。
ちなみに神奈川県内のデパートで買った。
有り難味ゼロ。

髪の毛がへそくらいまで伸びたので、いい加減散髪に行こうとするも、行きつけの床屋が予約でいっぱいだったため諦める。
三連休の初日で、計画停電も一日実施しないということで、へその先まで髪の毛が伸びていないくせに散髪がしたいという贅沢な連中が殺到したのが原因だと思われる。
必要な人間にサービスが行き渡らない現状に憤慨する。

先日、サイズの関係で諦めていたブーツが、町田のABCマートに行けばあるという話を小耳に挟んだ。
凄く悩んだが、私が一目ぼれする位いい靴だったので、電車に乗ってブーツを迎えに行くことにした。
ただ靴の為だけに町田まで来たと言ったら、私が靴のことを好きなことがバレてしまう気がしたので、あくまで「ついでに迎えに来てあげたんですよ」というポーズのために、友人を誘った。
友人とご飯を食べたり、ヴィレッチバンガードをぶらぶらしたり、中国ごまの路上パフォーマーを見て興奮したり、スターバックスでゆっくりお茶したりと、今振り返ってみると実に充実したデートであった。

ブーツは私の足にぴったりであった。
私のことを見て、照れたように顔を赤らめて「もっとお洒落な人に買ってもらいたかったわ」と言ったのが最高に可愛かった。
こいつに見合う、格好良い男になろうと思った。

夜は友人たちと酒盛りをやった。
つまみがチョコレート菓子だったのが唯一失敗だったと思う。
今度から酒盛りをやるときは牛乳を用意しようと思った。

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朝から手塚治虫のMWを読んで気分がどっしりと重くなりました。

春物のブーツを買おうと靴屋さんに訪れたのですが、私の足のサイズが大きいせいで当初欲しかった靴が買えず悔しい思いをしました。
普通の足をぶら下げてのうのうと生きている皆さんはそれで諦めて別の靴を探すんでしょうが、生まれてから20数年この大足と共に暮らしてきた私ほどの人間になると、粘り強さが違います。
あっちこっちの靴屋を巡ります。
所轄の刑事並に足で稼ぎます。(上手い。)

しかし回った店が全部ABCマートだったので結局探し物は見つかりませんでした。
新百合ヶ丘のABCマートに行けばあるらしいです。
この地球上には、どれくらいABCマートが存在するんでしょうか。
きっと、僕が一度も訪れないうちに消滅してしまうABCマートもあるのでしょう。
そうやって、どこか遠くに存在するのであろうABCマートに思いを馳せていると、ロマンチックな気分になるのです。

夕方から夜まで、計画停電が予定されていたので、早めに夕食をとって眠りました。
眠っていたら友人が訪ねてきて、停電の間、電気の通っている駅前で時間を潰そうと提案されました。
眠かったので断りました。
そうして後で寂しくなって、懐中電灯の明かりで照らされながら行っておけばよかったかなあと思いました。
これが友情ってやつです。

友人に金を返していないことを思い出して、このまま気付かれなかったら得だなあと思いました。
これは友情じゃないです。

だんだん会えない友人が増えてきました。
この時期はどうしたって感傷的になりますね。

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大学を卒業いたしました。
振り返ってみれば、大学の4年間は本当に何もしないまま終ってしまいました。
もっとこう、華やかで刺激的で、時にはつらいこともあるけれど若さと情熱で乗り越えて、恥ずかしいくらい情熱的な恋に身を焦がして、殴り合いで育む友情があって、他の事が一切手につかなくなるような夢中になれる学問をみつけて、卒業を迎える頃には、懐かしさと寂しさで涙が溢れてしまうような、そんな大学生活を送りたかった。

胸が熱くなるような日々を私は送れたでしょうか。
熱くなるのは股間ばかりだった気がします。
ただただ、薄暗く不衛生な自室で悶々と時間と可能性を食いつぶすだけの毎日だった気がします。
きっとこれからも、私の人生には多くの退屈が待ち構えているのでしょう。
しかしその原因を辿れば、それは間違いなく無気力で根性なしな自分に突き当たるのです。
今更こんなことを言っても仕方がないことは百も承知ですが、後悔をせざるを得ない。
改めて、私が人生を舐めていたことを、そして真っ直ぐ誠実に生きることの難しさを痛感させられた4年間でありました。
このキャンパスを去ることに、大した感慨はありません。

強いて言うならば、4年という年月を共に過ごした学科の友人達と別れることが、少しばかり寂しい。
好い奴ばかりでした。
もっと言えば悪しき奴らは4年を迎える前に学校を去ってゆきました。

ひとりぼっちで迎える新生活は寂しいですが、全国各地から集った我々が結束できたように、新しい環境でも良い人間関係が築けることを信じています。
奴らに負けないような、今度こそ胸焦がす毎日を送れますように。
そして奴ら一人一人にも、素敵な人生が待っているように、お祈りいたしております。

明日からも頑張ります。
最低でも10時には起きれるように努力します。
最近寝すぎで体中が痛い。

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