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淡く思春期
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上田紀行の本を読んで、人生の複線化を目指そうと思った。

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休日だった。
久々に何の予定もなかったので、一日を計画的に過ごしてみようと目標を立てた。
結果、家事全般をきちんとこなしてやりたいこともやって、文句ない一日を過ごせたと思う。
具体的に言えば洗濯機を回してトロピコ、流し台の掃除を済ましてトロピコ、夕食の買い物から帰ってきてトロピコだった。
もうトロピコばっかりやってる。
ノートパソコンでやってるのだが、電源を繋がずにプレイしているので、4時間くらい経つとバッテリーがなくなってしまう。
これがまた丁度良くて、バッテリーが少なくなったので一休みして充電、その間にいろんな用事を済ます、一段落したらパソコンの準備ができてるのでまたトロピコ…の無限ループを繰り返した。
とても至福の時間であった。
何でもバランスが大事なのである。
これが現実世界をすべて無視してトロピコしていたら、多分そんなに長く遊べていないと思う。
いろんな事柄を、今日みたいな生活スタイルに当てはめれば長続きするんじゃないか?と、少し人生のヒントにも感じている自分がいるのだった。
トロピコを極めたところで人生にとって何の足しにもならないけれど。

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夜勤だった。
土曜日~日曜日にかけての夜勤では何もやる気が起きない。
ほぼ椅子の上で寝ているうちに朝になってしまった。
隣の担当で一件大きな故障があったが私の出番はなかった。
最近ようやく、同じ夜勤メンバーと分け隔てなくおしゃべりができるようになった。
というか「お前には壁がある」と指摘されてから、その辺をとても気をつけているのだった。
私には壁を作っている意識はないのだが、逆に「このひと俺と喋ったって楽しいことなにもないだろうな」と相手を慮るつもりの気遣いで、要点だけ喋り、余計な話題を広げないというのを繰り返してきたことが、おそらくそういう印象を与えているのだろうと、今のところ予想している。
もちろん嫌いな人間には壁があるけど。

夜勤明けで、大学のサークルOBのイベントに参加した。
軽音楽のサークルなので、高田馬場のライブハウスを貸し切ったライブイベントだった。
大学時代の懐かしいメンツがたくさんいたが、正直気まずい相手も数人いたりした。
原因の大半は私にある。
今もそれなりに厄介な人間であることは自覚しているが、当時はもっと厄介だった。
何よりもまず、向こうから話しかけてくれた人間としか喋れなかった。
すると当然、長く同じサークルに所属し、お互い顔は知ってるが一度も交流をしたことがない人間というのが数人でてくる。
そういう人と目が合うたびに私は気まずくて、だんだんそういう相手を避けるようになった。
そうすると向こうも、こちらが良い感情をもっていないと察するらしく、だんだんお互いの印象が悪くなっていくという悪循環。しかも一度も話したことがないから改善するきっかけもない。
当時は卒業と同時に逃げるようにその問題を放棄したが、こういう場面でツケが帰ってくることになろうとは思っていなかった。
しかも何を間違えたか、わたしはそんな気まずい環境なのにライブ後の打ち上げまで出席に丸をしていたらしく、隣にそいつが座ってる状況の居酒屋で2時間酒を飲むことになってしまった。
本当に地獄だと思った。
しかし、あれから5年も経つと、皆精神的に大人になるらしい。
意を決したように向こうから話しかけてくれた。
私より1年後輩である。
これまでのことなど何もなかったかのように(正確には表立っては何もなかったのだけれど)楽しそうに、こちらの話を聞いてくれるのだった。
私は、自分の幼さに心の底から情けない気分であった。
大人になるとは、ああいうことを言うのだろうと思った。
私は心が中学2年生のままなのだ。
心まで不細工だなんて、本当に救いがない。
少しづつでいいから変わりたいと、わたしはあの時本当に思った。
まずは自分から気になる相手に話しかけてお友達を作れるようになろう。そうすることで、私の精神年齢は14歳から16歳くらいに成長できると思っている。

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合コンと呼ばれるものに行ってきた。
会社の堅物だと思っていた先輩と喋ってるとき、「年末もひとりぼっちです」と言ったら「じゃあ合コンをセッティングしてやろう」と突然言われ、冗談半分に聞き流していたらあれよあれよという間に相手を探してきて、店を押さえてくれ、お金まで渡された。
私は当日、会場に到着するまで何かの罠だと思っていた。
しかし、合コンは普通に開催され、それなりに楽しいままお開きとなったのだった。

合コンに行くたびに思うのは、いつも女性陣がこちらに対して期待はずれだと思っているんじゃないかという恐怖心である。
LINEの交換もその場の流れで仕方がなく嫌々やっているに違いないと思っている。
そうじゃなけりゃ、一次会終わりであんなそそくさと撤退していく訳がないのである。

そんなことを考え出すと、「どうせ俺のことなんか興味ないんだろ」と誰に何を言われた訳でもないのに勝手に怒り出してしまい、じゃあ別にお前らとなんか今後も遊びたいなんて思わないよ!となってしまう。
そんなことを毎度繰り返しているから、知り合った頻度に対して女性の友達がひとりも出来ないのである。

その後男だけで神田の居酒屋に行き反省会をしたが、そのとき友人の一人に指摘されたのは私のプライドの高さである。
確かに、相手に求められている実感がないとこっちから求めに行けないというのは、凄く高慢な考え方である。
だが、その気もない相手に頑張ってアプローチを続けるのも時間の無駄というものであろう。
いや、そんな考えだから何時まで経っても状況が変化しないのであって、初対面の相手と2時間喋っただけで相手のことを信用しちゃう奴のほうがよっぽど平和で危ない、やはり何度か一緒に会話を交わすなかでこちらのことも知ってもらえるし、相手の本心も知ることができるというものではなかろうか。
いやいやしかし、誰からも好意的に見られる若い女性が私なんかとそんな何べんも会ってくれるだろうか、いやない。

…とこんな堂々巡りを繰り返しているうち、どうでも良くなってしまう。
本当に気持ちが悪い男だなと我ながら思うのだった。

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休日。
夜に渋谷でライブがあるので、それまで家でダラダラと過ごす。
昨日の夜、ずっと気になっていた「トロピコ」がスチームのセールで1000円以下になっていることを知り、思わず購入。
午後いっぱいくらい植民地の領主として海賊と戦ったりした。

ライブは自分たちの前後に出てきたバンドがシューゲイザー系の滅茶苦茶作り込まれた音楽を披露しており、衝動と勢いだけでやってる自分たちが恥ずかしいという気持ちになった。
人のライブを見て、この人達はこんなに創意工夫をしているのに、それに比べてうちのメンバーときたら・・・みたいな身内を安易に責める感情が自分のなかに少なからずあることに気付かされる。
とても恥ずかしいことだ。

もし、自分を含めたチーム全体に至らないところがあったとしたら、それに気がついて言葉で指摘して改善させられない自分の実力不足だ。
今回でいえば、わたしに音楽的素養が少ないから私のバンドの曲は単純なエイトビートばかりだし、印象的なギターリフもなければ斬新なブレイクもキメられていないのだ。

そもそも自分のパートについて細かいディティールをきちんときめていないから、いざ曲を演奏しているときに「あれ、ここどうしよう」という状況になりリズムがモタるというあるまじき行為をやってしまうことが多々ある。

自分がやっていることに対する愛情とか熱意が薄いくせに、人前で自分を大きく見せたいとか、みっともない思いをしたくないみたいな利己的な欲には本当に敏感であり、かつ今日のようにその責任を押し付けやすい第三者に転嫁するような矮小な人間だったなと、反省したところである。

終演後、後任人事の人に初めて会った。
これについても、自分がとても素晴らしいパフォーマンスを普段からしているせいで、私が抜けたあとにバンドの魅力が薄れて困ってしまえばいい、みたいなナルシズムが凄いあてつけをずっと思っていたのだが、いざ後任の人から「あの迫力を出せるか、プレッシャーが凄い」などと言われると、褒められて嬉しいどころか本当に申し訳ない気持ちになってしまう自分がいるのだった。
被害者の顔が見えないから、そういう想像力が低いから犯罪は起きるのかもなと、そのときにふっと思うのだった。

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