淡く思春期
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引っ越した。
実家を出て自立したとかではない。
資格試験の勉強をしなきゃないのについついプレステをやってしまうような人間が、一人暮らしなぞできる筈がなかろう。
部屋を移動したのだった。
私が、部屋が汚ないのは部屋が狭いせいであり、部屋が狭い主たる原因は部屋の半分を占領しているベットである、というような滅茶苦茶な理屈で母親に辛くあたったところ、私の部屋の隣、つまりは既に実家をでている私の弟の部屋はベットが壊れているから、それを捨てるついでにそっちに移り住みなさいと呆れた顔で提案されたのであった。
その日一日かけて部屋の大掃除をし、 家族総出で部屋の大移動を行った。
途中、隠していた猥褻な本やら壁の穴やらが両親にバレたりしたが、なんとか引越しを済ませる。
それで今日から念願の布団生活である。
この生活スタイルには理由があった。
私は隙があれば少しでも惰眠を貪りたいと考える根っからの環境型省エネ人間なので、気がつくとベットで横になって朝を迎えていたという体験が非常に多い。
そこで布団なら、眠るという意思のもとに寝具を広げなければならないので、それすらも面倒臭い私の惰眠癖を何とか阻止できるのではないかと考えたのである。
この実験結果は随時報告していきたい。
ただ初日から既に布団をあげるのが面倒臭くなっているという経過報告はしておかなければなるまい。
どんと来い、万年床。
睡眠欲にすら勝てなくなった今の私に、恐れるものなどもう何もないのである。
実家を出て自立したとかではない。
資格試験の勉強をしなきゃないのについついプレステをやってしまうような人間が、一人暮らしなぞできる筈がなかろう。
部屋を移動したのだった。
私が、部屋が汚ないのは部屋が狭いせいであり、部屋が狭い主たる原因は部屋の半分を占領しているベットである、というような滅茶苦茶な理屈で母親に辛くあたったところ、私の部屋の隣、つまりは既に実家をでている私の弟の部屋はベットが壊れているから、それを捨てるついでにそっちに移り住みなさいと呆れた顔で提案されたのであった。
その日一日かけて部屋の大掃除をし、 家族総出で部屋の大移動を行った。
途中、隠していた猥褻な本やら壁の穴やらが両親にバレたりしたが、なんとか引越しを済ませる。
それで今日から念願の布団生活である。
この生活スタイルには理由があった。
私は隙があれば少しでも惰眠を貪りたいと考える根っからの環境型省エネ人間なので、気がつくとベットで横になって朝を迎えていたという体験が非常に多い。
そこで布団なら、眠るという意思のもとに寝具を広げなければならないので、それすらも面倒臭い私の惰眠癖を何とか阻止できるのではないかと考えたのである。
この実験結果は随時報告していきたい。
ただ初日から既に布団をあげるのが面倒臭くなっているという経過報告はしておかなければなるまい。
どんと来い、万年床。
睡眠欲にすら勝てなくなった今の私に、恐れるものなどもう何もないのである。
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午前中は会社で勤務。
本社の採用活動用資料を何とか完成させる。
現在自身の行っている業務だとか入社後のギャップがどうとかを書いて、これから入社を考えている学校の後輩に職場のイメージを掴んでもらうのが目的なんだそうだ。
しかし私の母校は来年度には統廃合でなくなってしまう上に、入社して半年、自信を持って「私の担当業務です」などと言えるものは先輩社員に笑顔を振りまくマスコットアイドルであることくらいで、文面に起こせるような仕事は何もないのである。
嘘で塗り固めたA4の報告書が学校中にばら撒かれるのだと思うと胸が熱くなります。泣きそう。
翌日から三日間、東京で研修があるため、昼に退社。
千歳空港へ向かう。
ホテル前のバス停で直通バスを待っていると同期社員から電話。
みんな自家用車で行くからお前も乗っていけというお誘い。
自分以外の同期が全員示し合わせて車を用意していたことに驚愕。
折角のお誘いなので乗せていってもらうことにする。
やはり彼等とは同じ土俵に立てないと実感する。彼らの生き方は逞しい。コミニケーションギャップを肌にびんびん感じながら空港到着。
今回ANAに初めて乗った。ポケモンジェットだった。
ちょっと興奮。
描いてあるポケモンがピカチュウしか分からない。時代を感じる。

久々の東京。
今回は研修の終わりが金曜日ということで、帰りの飛行機をズラして土日で東京観光をするつもりだった。
現地に到着してから同期社員に、その目論見が飛行機のシステム上、課長に筒抜けであることを聞かされる。
予定していたすべての予定が狂う。
まず11月に参加するつもりの学校祭ライブのバンド練習ができなくなった。
東京のロックバンド通の我が弟に連れて行ってもらうつもりだった好きなアングラバンドのライブが観にいけなくなった。
大学の同窓と久々に飲む約束もあったが果たせなくなった。
「まんが道」を読んで以来ファンになった藤子F不二雄のミュージアムがオープンしたばかりなのに行けなくなった。
大ショック。
宿泊に関しても最悪だった。
一人部屋だとばかり思っていた宿泊部屋が二人部屋だったうえ、同期の中で唯一分かり合えない(要は嫌いな)殿方と同室。
しかも携帯電話が圏外。
超ショック。
そんな感じで東京初日終了。
私の人生、期待してたことがその通りに行った試しがない。神様なんていない。

飛行機で配られるジュースのカップもポケモンだった。思わず持って帰ろうとカップを鞄にしまったをCAのおねえさんに見られていた。ハズカシス。
本社の採用活動用資料を何とか完成させる。
現在自身の行っている業務だとか入社後のギャップがどうとかを書いて、これから入社を考えている学校の後輩に職場のイメージを掴んでもらうのが目的なんだそうだ。
しかし私の母校は来年度には統廃合でなくなってしまう上に、入社して半年、自信を持って「私の担当業務です」などと言えるものは先輩社員に笑顔を振りまくマスコットアイドルであることくらいで、文面に起こせるような仕事は何もないのである。
嘘で塗り固めたA4の報告書が学校中にばら撒かれるのだと思うと胸が熱くなります。泣きそう。
翌日から三日間、東京で研修があるため、昼に退社。
千歳空港へ向かう。
ホテル前のバス停で直通バスを待っていると同期社員から電話。
みんな自家用車で行くからお前も乗っていけというお誘い。
自分以外の同期が全員示し合わせて車を用意していたことに驚愕。
折角のお誘いなので乗せていってもらうことにする。
やはり彼等とは同じ土俵に立てないと実感する。彼らの生き方は逞しい。コミニケーションギャップを肌にびんびん感じながら空港到着。
今回ANAに初めて乗った。ポケモンジェットだった。
ちょっと興奮。
描いてあるポケモンがピカチュウしか分からない。時代を感じる。
久々の東京。
今回は研修の終わりが金曜日ということで、帰りの飛行機をズラして土日で東京観光をするつもりだった。
現地に到着してから同期社員に、その目論見が飛行機のシステム上、課長に筒抜けであることを聞かされる。
予定していたすべての予定が狂う。
まず11月に参加するつもりの学校祭ライブのバンド練習ができなくなった。
東京のロックバンド通の我が弟に連れて行ってもらうつもりだった好きなアングラバンドのライブが観にいけなくなった。
大学の同窓と久々に飲む約束もあったが果たせなくなった。
「まんが道」を読んで以来ファンになった藤子F不二雄のミュージアムがオープンしたばかりなのに行けなくなった。
大ショック。
宿泊に関しても最悪だった。
一人部屋だとばかり思っていた宿泊部屋が二人部屋だったうえ、同期の中で唯一分かり合えない(要は嫌いな)殿方と同室。
しかも携帯電話が圏外。
超ショック。
そんな感じで東京初日終了。
私の人生、期待してたことがその通りに行った試しがない。神様なんていない。
飛行機で配られるジュースのカップもポケモンだった。思わず持って帰ろうとカップを鞄にしまったをCAのおねえさんに見られていた。ハズカシス。
病院へ行くため、地下鉄の駅に並ぶ
→電車が到着する直前に急に猛烈な便意に襲われる
→最寄りのトイレを探すが「化粧室120m先」の文字
→脂汗をかきながら何とかトイレに辿り着くも、個室に紙が無く、 入り口でポケットティシュを販売しているタイプのトイレ
→ポケットティシュが50円で、 しかも十円玉しか入らない販売機で、 慌てて財布の中身を探るが十円玉がまんまと4枚しかない
→何とか小銭を崩そうと自動販売機を見つけ、 飲みたくもない缶コーヒーを買おうと200円を入れる
→百円玉が何度いれても戻ってくる
→ようやくお金が入って缶コーヒー、 もといお釣りの10円玉を手に入れる
→急いでトイレに戻る
→さっきまで空いてた個室が二つとも閉まっている
ピタッゴラッスイッチ♪
→電車が到着する直前に急に猛烈な便意に襲われる
→最寄りのトイレを探すが「化粧室120m先」の文字
→脂汗をかきながら何とかトイレに辿り着くも、個室に紙が無く、
→ポケットティシュが50円で、
→何とか小銭を崩そうと自動販売機を見つけ、
→百円玉が何度いれても戻ってくる
→ようやくお金が入って缶コーヒー、
→急いでトイレに戻る
→さっきまで空いてた個室が二つとも閉まっている
ピタッゴラッスイッチ♪
約1年ぶりに実家に帰ってきた。
1年も時間が空くと、いろんなものが変わってしまっていて驚く。
まず羽田空港に、いちばん最近利用したときには無かった国際線ができていた。
飛行機で隣の席に若い女性が座ったけれど、そわそわしなかった。
新千歳空港まで迎えに来てくれた父親が白髪になっていた。
新千歳空港の駐車場が綺麗に改装されていた。
受付のお姉さんと領収書の宛名のやり取りが、スマートにできるようになった。
近所の床屋やらガソリンスタンドが潰れていた。
母親が特に変わってなかった。
犬が私を見ても噛み付いてこなくなった。
新聞の折込ちらしを積極的に読むようになった。
祖父の口数が減っていた。
祖母が思ったより元気そうだった。
ゴミ袋が有料になっていた。
父親と酒が飲めるようになっていた。
高校のジャージで宅急便を受け取ることに恥ずかしさがなくなった。
私が気付いていないだけで、変化はまだまだあるのだろう。
ここに帰ってくると、そんな風に自然と過去を振り返ってしまう。
けれど、これからはここで再び人生を歩んでゆくのだから、後ろは振り返らないと決意した。
ベットの下で見つけた、高校の修学旅行の写真で、色んな嫌な思い出が蘇って心がずたずたになったから。
さようなら、僕の青春時代。
さようなら、大場さん。
1年も時間が空くと、いろんなものが変わってしまっていて驚く。
まず羽田空港に、いちばん最近利用したときには無かった国際線ができていた。
飛行機で隣の席に若い女性が座ったけれど、そわそわしなかった。
新千歳空港まで迎えに来てくれた父親が白髪になっていた。
新千歳空港の駐車場が綺麗に改装されていた。
受付のお姉さんと領収書の宛名のやり取りが、スマートにできるようになった。
近所の床屋やらガソリンスタンドが潰れていた。
母親が特に変わってなかった。
犬が私を見ても噛み付いてこなくなった。
新聞の折込ちらしを積極的に読むようになった。
祖父の口数が減っていた。
祖母が思ったより元気そうだった。
ゴミ袋が有料になっていた。
父親と酒が飲めるようになっていた。
高校のジャージで宅急便を受け取ることに恥ずかしさがなくなった。
私が気付いていないだけで、変化はまだまだあるのだろう。
ここに帰ってくると、そんな風に自然と過去を振り返ってしまう。
けれど、これからはここで再び人生を歩んでゆくのだから、後ろは振り返らないと決意した。
ベットの下で見つけた、高校の修学旅行の写真で、色んな嫌な思い出が蘇って心がずたずたになったから。
さようなら、僕の青春時代。
さようなら、大場さん。
約一ヶ月に及ぶ、会社の導入研修が終了した。
その道のりは、長く険しく、社会の厳しさを思い知らされるイバラ道であると当初想定していたものとは全く異なり、ずいぶんあっさりした内容の講義と、陽気な仲間と連日の飲み会と、毎日7時に起きて11時に寝るという健康的な暮らしという肩透かしもいいとこな研修であった。
しかし、そんなお気楽な毎日で身についたスキルも多い。
例えば、道すがら会う人に気兼ねなく挨拶をするようになったし、不自然でない切り口で同僚と取り留めのないお喋りができるようになったし、あんまり興味のない話でも笑顔で応じられるようになった。
飲み会にも進んで参加し、酒を飲みながらでも男女関係なく砕けたトークができるようにもなった。
高卒の若者から、中途採用のおじさんまで、いろんな年齢層の同僚とも歩調を合わせられるようになった。
空想上の魔法と言われていた、コミニケーションスキルというやつを、ついに私も手に入れたのである。
最後の周知で、担任の講師のお話があり、「恥を捨てよ」というお言葉をいただいた。
恥を捨てよ、この言葉は私が学生の頃から意識していた言葉でもある。
人間、一番みっともないのは、それがどんな場面であっても、行動が中途半端なときであると思う。
しかし、大衆の目を意識してしまうと、どうしても踏ん切りがつかない自分も間違いなくいるのであった。
そのあたりで、とにかく大勢の人間の中に紛れて生活を送り、誰も私のことなど見ていない、私の自意識過剰であるということに気づけたのが、一番の大きな変化であろう。
大人の階段を、4段くらい飛ばして昇ってしまった気分である。
このままの勢いでいくと、日経新聞をスマートフォンで読みながら、スターバックスで割高のコーヒーを飲む姿がバッチリ決まっちゃう日も、そう遠くないのかもしれない。
そうと決まれば、できる男を演出するために、ポールスミスのスーツを早急に購入すべきである。
口ひげもある程度蓄えるべきであるし、パンツスーツの似合うキャリアウーマンを彼女にするべきである。
忙しくなりそうだ。
その道のりは、長く険しく、社会の厳しさを思い知らされるイバラ道であると当初想定していたものとは全く異なり、ずいぶんあっさりした内容の講義と、陽気な仲間と連日の飲み会と、毎日7時に起きて11時に寝るという健康的な暮らしという肩透かしもいいとこな研修であった。
しかし、そんなお気楽な毎日で身についたスキルも多い。
例えば、道すがら会う人に気兼ねなく挨拶をするようになったし、不自然でない切り口で同僚と取り留めのないお喋りができるようになったし、あんまり興味のない話でも笑顔で応じられるようになった。
飲み会にも進んで参加し、酒を飲みながらでも男女関係なく砕けたトークができるようにもなった。
高卒の若者から、中途採用のおじさんまで、いろんな年齢層の同僚とも歩調を合わせられるようになった。
空想上の魔法と言われていた、コミニケーションスキルというやつを、ついに私も手に入れたのである。
最後の周知で、担任の講師のお話があり、「恥を捨てよ」というお言葉をいただいた。
恥を捨てよ、この言葉は私が学生の頃から意識していた言葉でもある。
人間、一番みっともないのは、それがどんな場面であっても、行動が中途半端なときであると思う。
しかし、大衆の目を意識してしまうと、どうしても踏ん切りがつかない自分も間違いなくいるのであった。
そのあたりで、とにかく大勢の人間の中に紛れて生活を送り、誰も私のことなど見ていない、私の自意識過剰であるということに気づけたのが、一番の大きな変化であろう。
大人の階段を、4段くらい飛ばして昇ってしまった気分である。
このままの勢いでいくと、日経新聞をスマートフォンで読みながら、スターバックスで割高のコーヒーを飲む姿がバッチリ決まっちゃう日も、そう遠くないのかもしれない。
そうと決まれば、できる男を演出するために、ポールスミスのスーツを早急に購入すべきである。
口ひげもある程度蓄えるべきであるし、パンツスーツの似合うキャリアウーマンを彼女にするべきである。
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